2008年09月10日

iKnow!が多言語化。日本語学習も可能に!

ITmedia Biz.IDより
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iKnow!が多言語化 まずは日本語学習、甲斐田裕子氏などの声優起用

英語学習サイトなのに正しい日本語が学べる――。SNS型英語学習サイト「iKnow!」で、外国人向け日本語学習コンテンツが公開された。日本語の発音には、アニメ『スパイダーマン』などに出演した甲斐田裕子氏などの声優を起用した。(続きはこちら)



むらログさんでもとりあげられちます。


完全無料でネット上での英会話学習コンテンツ提供を実現している「iKnow!」が、機能拡張し、多言語の学習が可能になるそうです。
それでもってその多言語化第1弾が・・・日本語!

おお〜意外ですね。中国語でも韓国語でもなく日本語なんですね。

タダで日本語が学べるなんてスゴイ!今年一番の大ニュースかも?


こうした多言語学習用のソフトウェアって、ネット上ではiKnowしか知らないのですが、「教育ソフト」としてはいくつかあります。インフィニシスの多言語学習ソフトなんか100カ国語に対応していますね!!

(それでもトンガ語には対応していませんね!どんだけマイナーな言語なんでしょうかトンガ語!!)


しかし、(iKnowに当てはまるかどうかはわかりませんが)今まで発売された多言語ソフトには不満もありました。




私もタイ語版のこの手のソフトを買ったことがあるのですが、一番感じたのは「最大公約数的な内容しか学習できない」という不満。

例えば、タイ語では「濡れる」という単語が結構重要です。突然のスコールに合ったあとなんかは、「びしょぬれになっちゃった。」なんて言いたいもんです。

4月のソンクラーン祭りはタイ文化を語る上でも重要なイベントで、タイ語の教科書にもでてきます。ソンクラーン祭りは「水かけ祭り」なので、ここでもやっぱり「濡れる」という単語は必要になってきます。ソーソートーの教科書にも基本単語として出ていると思います。

しかし、英語でも、日本語でも「濡れる」なんて単語はそれほど重要じゃないですよね。
多言語ソフトでは、提示語彙やシチュエーションはどの言語でも同じで、言語が入れ替えて表示されるのみ、というものが多いんです。

つまり、その言語特有の使用頻度の高い語彙や表現、その国特有の文化に絡めた言語学習というのが難しいわけです。


しかし、この手のモノがダメと言いたいわけではありません。


「iKnow!」では、第一線で活躍しておられる日本のプロの声優さんが起用されていたり、学習者間のコミュニケーション機能(英語を学びたい日本人と、日本語を学びたい英語圏の人双方がスカイプを使って連絡を取り合える)機能などがついていたりするようです。

絵と一緒に音声が楽しめるマルチメディアコンテンツの特徴や、ネットにつながった環境を上手に利用した、素晴らしい工夫だと思います。

同一のシラバスで学ぶのであるならば、学習者間のコミュニティも構築されやすいのではないでしょうか。(おいらは6−2まで勉強したぜ!とかいう会話が成り立ちやすいので。)


パソコンを使用した学習、メリット、デメリット双方を把握しつつ、実際の学習に使用すると効率よく学べるかも知れませんね!
タグ:iKnow!
posted by MSD at 21:07| Comment(5) | TrackBack(0) | 日本語教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
全く同感です。
それで「はてブで得た確信。それはコンテンツとフレームワークだ」http://mongolia.seesaa.net/article/93649592.html を書いたんですが、そういうのがなかなか出てこないのが残念です。

Posted by at 2008年09月11日 04:25
すみません。上のコメントはムラカミのものです。
では!

Posted by 村上吉文 at 2008年09月11日 04:26
トンガでもよく VIVIKU って使ったねー。
Posted by よう at 2008年09月11日 14:37
村上吉文さま

大変ご多忙の中、コメントいただきましてありがとうございます。。。 m(_ _)m

フレームワークの提供、という観点で言えば、「がんつくロボ」とか「ジャンヌ・ダルク」とかも
正にそのものですよね。(教える側、学ぶ側という立場の違いはありますが。)

提唱者であり、実践者でもある村上さまはスゴイ方だなと思います。

自分のブログはまだまだ言いたいことを「放言」してるようなレベルですけど、いつかはこれに「実行・実践」も加えられるようにがんばってゆきたいと思います。
Posted by MSD at 2008年09月12日 01:00
ようちゃんへ。

ちなみにタイ語で「濡れる」は「ピアック」だよ〜ん。

「びしょ濡れになる」は、「ピアックモッ(ト)ル〜イ」

知ってた?
え?なめんなって?スマン!(笑)
Posted by MSD at 2008年09月12日 01:04
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