
朝日新聞より。
日本語指導必要な子が最多
日本語の指導が必要な外国人の児童・生徒が07年度は1年前より13.4%増え、91年度の調査開始以来最多の2万5411人となったことが、文部科学省の調べでわかった。文科省は、日本語指導者への講習会や、就学前の初期指導教室(プレクラス)の調査研究といった支援策をさらに進める方針だ。(続きを読みたい方はこちらから。)
確実に増えてきている、日本語学習が必要な子供達。
ブラジル人の子供が注目されがちですが、他の国籍の子供も増えているのではないかと思われます。
学生時代、ゲームセンターでバイトしていた時、そのゲーセンの同一経営のお店に男性用サウナがあったのですが、
そこの従業員がブラジル人だったらしく彼らはゲーセンの2階で寝泊まりしていました。
一般の人には目にとまらなくても、恐らく外国から労働に来られる方というのは確実に増えているのかも知れません。
自分はイチオ〜日本語教師なので、こうした問題をみると、やはり「自分にできることはないかな〜」と思ってしまうんですが、
子供に対しての日本語教育ってどんなものなのか、いまいちハッキリつかめません。
考えてみれば、養成講座も、検定試験も全て「就学生」とか「留学生」を主軸にしたもんですもんね。もちろんこういった問題が「ある」といったことは学びますが、こういった境遇の子供達に「どのように教えるか」具体的なところまで踏み込む養成講座というのは、無いと思います。
そう考えると、以前このブログで取り上げた「日本語教育の新しい資格制度」というのも、必要なんですね〜やっぱり。
もし、新資格制度ができたら、日本語教師としての幅を広げるためにも、勉強してみたなぁ〜と思います。