2008年09月19日

朝鮮学校に学べ!?
検定試験にも出る「イマージョン教育」って何?

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朝鮮新報より

イマージョン教育

 朝鮮学校で行われる朝鮮語教育は「イマージョン教育」と言える。イマージョンとは、母国語以外の言語を媒介とした教育で、その概念が確立されたのは60年代のカナダだ。朝鮮学校では、それ以前から前衛的な言語教育を行っていたことになる。(全文読みたい方はこちら)



国内にあるにも関わらず反日的教育だったり、金日成・金正日に対しての忠誠教育があったりして何かと批判されががちな朝鮮学校ですが、上記のような記事を見つけました。

イマージョン教育というのは未修得の言語を身につける学習方法の一つで、目標とする言語の言葉だけを習うのではなく、その言語環境で他教科を学びその言葉に浸りきった状態での言語獲得を目指す教育のことだそうです。(Wikipediaを参考にしました。)

僕の友人にも朝鮮学校出身の人がいるんですけど、確かに小学1年生の時から100%朝鮮語で授業が行われていたと聞いたことがあります。何十年も前からフツーにバイリンガルを量産し続けているわけで、そう考えるとちょっとオドロキですね。

このブログでも時折触れておりますように、昨今は日本語教育が必要な児童が増える傾向にあり、そんな子供達にどのような語学教育を施してゆくべきか、考えてゆくべきだと思うんです。

日常会話はできても文法用語だとか算数の用語だとかが理解できずに授業について行けなくなる・・・という話をよく聞くのですが、「イマージョン」の状態の場合はどうなのか、(どうやってそのへんを教えているのか、)興味深いところです。

ちなみに、日本の学校にありがちなのは「日本人のなかにブラジル人が混じって授業を受ける」というもので、これは「サブマージョン(水に沈める)」と言って「イマージョン(水に浸す)」とは全く別の状態なのだそうです。この場合はやはり、授業についてゆけないといった弊害が出てくるのかも知れません。


反日教育とかはやめていただきたいもんですが、言語教育に限っては、朝鮮学校からも大いに学ぶところがあるのかも知れません。
posted by MSD at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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